世界で唯一人の職人が作る握鋏
握り鋏を鍛造から作り上げることができる職人は現在なんと世界で唯一人
握り鋏を製作する職人、水池さん
その手から生み出される握り鋏は切れ味はもちろん、形状、握り具合
長い長い播州刃物の歴史の中で洗練され「完成」されています。
完成 +1%
「完成」に1%を加えることで播州刃物の新たな可能性を示したのが
播州刃物 101シリーズです。
形状は今までの握り鋏と変わらずそのまま。
表面のカラーにデザインの要素を加えました。
小さな変化ですが、長い歴史の中で誰も思いつかなかった変化。
播州刃物にデザイナー兼プロデューサーの小林さんが加わりできました。
職人さんからは想像もしていなかった視点。
小林さんは播州刃物を世界の「BANSHU HAMONO」にすべく
欧米各国で展示会に出展しています。
海外から「BANSHU HAMONO」の名前が聞こえるの日も遠くないかもしれません。
永く使い続ける
職人の作る刃物の醍醐味は何と言っても永く使えること。
切れ味が落ちてくれば研ぐ。もちろん切れ味は蘇ります。
この繰り返し。刃がなくなるまで使い続けられます。
本来刃物はそうして使い続けるものだったのです。
思い入れのあるものをメンテナンスをして使い続ける。
子供に孫に引き継ぐような使い方も素敵ではないでしょうか。
※研ぎ直しは当店までお問い合わせくださいませ。
| 製造現場取材記 |
| 製造現場ムービー |
カラーは3種類
※利器・手打ち共にデザインは変わりません
ピンクゴールド |
ゴールド |
シルバー |
※鍛造手打ちについては、手打ちであることと、切れ味・強度を優先することで主に持ち手の内側部分の研磨が若干ザラッとした状態になっていることがあります。そのため見る角度によっては塗装が十分で無いように見えることがありますが、手打ちの性質上のものでございますのであらかじめご認識くださいませ。
お客様の声
hana様 | 投稿日:2022年11月18日 |
おすすめ度: | |
握り鋏のピンクゴールドはなかなか他には無いと思います とても美しいですし良いものを使うとストレスだった作業も楽しくなります 一生物の鋏として決して高い買い物ではないと思います 大切に使わせていただきます ありがとうございました!
|
hana様 | 投稿日:2022年11月18日 |
おすすめ度: | |
素晴らしい切れ味と見た目の美しさもあり一生物の握り鋏となりました
ハサミ一つ一つ可愛い布に包まれており箱を開けた瞬間嬉しくなりました 交換も快く受けていただき、心のこもったサービスに感謝しかありません |
のんの様 | 投稿日:2022年11月15日 |
おすすめ度: | |
私の住む街は昔から手袋の縫製で有名です。
私も長くその仕事に携わっております。 私にとって切れ味の良い握りハサミは必需品です。糸だけを切るわけではなく不要の部分を切ります。大変満足しています。 一生使える用メンテナンスもお願いしたくおもいます。 切れ物はつかうにつれて切れ味が悪くなりますから…。 |
■対応サービス
■利器と鍛造手打ちの違い
下の画像を見ください。握り鋏は右から左に少しづつ形を変えていきます。
「利器」は利器材という材料を使っていることを表しています。
工程が全く異なるので比較は難しいのですが、下の画像でいうと左から4・5個目から以降を職人が手仕事で仕上げていくようなイメージです。
鍛造手打ちは画像の最初から最後まで職人の手で仕上げます。手間と時間が多くかかっているので価格も高くなっています。
また刃の部分の鋼も使っているものが異なります。利器=日本鋼SK5、鍛造=安来鋼黄紙
切れ味や使いやすさには大差ないのですが、感触の部分や、長く使っていくうちに少しの差は出てきます。
なんといっても職人が一から作る鍛造手打ち握り鋏の魅力はやはりとても大きいですね。
■製造現場ムービー
滅多に見れない本物の職人の鍛造風景です。火花が飛び散る中、打つ姿は神々しさすら感じます。
■お届けイメージ
桐箱に入れ、内側には播州刃物と同産地の播州織を使用しております。
都度播州織のデザインは変更されます、ご指定はいただけませんのであらかじめご了承ください。
■商品詳細
金属や木など固いものを切ると刃がかけることがございます。基本的には糸や布(細部)を切るのにお使いください。
長く安心してお使いいただくため研ぎ直しも対応いたします。お問い合わせくださいませ。
重量 : 約22g
素材 : 利器 : 持ち手/軟鉄 、 刃/日本鋼SK5
鍛造手打ち : 持ち手/軟鉄 、 刃/安来鋼黄紙
塗装 : 純アクリル焼き付け塗装
サイズ : 105mm × 36mm