木の美しさだけに頼らない。
無垢の製品は素材がとても美しく、心地良く、そこで満足してしまいそう。
でも仁取皿(にとりさら)は素材の良さに甘えず、素材を最大限に生かすことを考えました。
どんな使用シーンでも使い勝手含めて満足していただけるように設計。
木の素材を最大限生かした、美しく厚みのあるフォルムが印象的ですが、
実用性に長けているのが仁取皿の本当の特徴。(2019年のグッドデザイン賞を受賞)
美しさと実用性
仁取皿は“仁取盆”という薗部産業の地元小田原に古くから伝わる品が原型。
仁取盆を“盆”ではなく“皿”として、現代の食卓に合わせてデザイン。
一見まっすぐなさらに見えますが、実は少しだけ反り上がっています
だから少しの汁気は十分受けとめられて、持ち上げやすくなっています。
表面はウレタン塗装仕上げなので油物も気にせず使えます。
日常で気軽に使っていただける点も器には大切です。
絶妙な厚みが料理を華やかに
贅沢で絶妙な木の厚みは存在感はありつつも、料理をしっかりひきたてる。
和食でも洋食でも、自然な木の美しさはシーンを選びません。
厚みは全サイズ同じ2cmですが、サイズは4サイズ展開。
取り皿やデザート皿には18cm、食パンやサラダに21cm
メインディッシュのワンプレートとして24cm、お盆としても使える27cm
同じサイズでも、サイズ違いでも、重ねた姿が美しい
収納時にすっきりとまとまるのもうれしいところ
木の器ならではのよさを、普段の生活の端々で実感できそうです
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薗部産業は一本の木を余すことなく使い切ることを掲げています。
木のことを大事に考えるからこそ生み出せる商品があります。
薗部産業さんが何を考え取り組んでいるかは取材記もご覧ください。
プレゼント包装紹介ページ
■ サイズと重さ
18cm:サイズ 約φ180×H20mm 重さ 約180g
21cm:サイズ 約φ210×H20mm 重さ 約235g
24cm:サイズ 約φ240×H20mm 重さ 約380g
27cm:サイズ 約φ270×H20mm 重さ 約445g
※27cmが生産終了となりました。
■ 素材
素材 : 山桜
仕上げ : ウレタン塗装
■ パッケージ
■ 〜ストーリー/名前について〜(薗部産業さんのSNSより引用)
ニトリ皿という名前なんだか某家具屋さんの名前と同じで、
不思議に思う方もいらっしゃると思います。なぜ仁取/ニトリなのか。
小田原には仁取“盆”というお盆があります。
このお盆は好景気には10社前後 何10人もの職人が、
同じカタチ 同じ名前でつくり全国に販売していました。
現在でも私たちを含む5社前後の会社がつくり続け、
全国に送り出している小田原を代表する挽物。
小田原の木地挽き職人は全員がこのお盆のつくり方を覚えています。
そんな小田原を代表する挽物仁取盆ですが、
いったい誰がつくり、いつつくり、なぜニトリなのか不明の謎多き製品。
実際 同じニトリでも会社/つくり手によって仁取盆 と 仁鳥盆 違う字を使います。
※名前の由来説には
?“にものを取るお盆”だから仁取盆
?フチが鳥にみえる“”から仁鳥盆
?仁鳥さんが作ったから仁鳥盆
があります。
そういった過去〜現在の歴史、何人もの職人によって受継がれた小田原の文化を
どんな食卓でも使いやすいカタチで皆さまにお届けするためにお皿にリプロダクトしました。
きっと某家具屋さんをイメージされるからと、
ニトリの名前から逃げ違う名前にした方がもっと売りやすいと思います。
ただここで逃げてしまえば小田原の文化、私たちの歴史から逃げるのと同じ。
そのため自身をもってニトリの名前を付け仁取皿としました。
ぜひ小田原の木工の歴史と文化覚えてみてください。
※誰もが少し気になる名前の話。
想いがこもったストーリーだったので引用させていただきました。
■ 購入前にご確認ください
・個体差がはっきり出ることがございます。天然の素材ですのでその点は予めご了承くださいませ。
・使用に際しても乾燥などの影響で多少の形状変化が起こることがあります。
・削り出しで作るため小さな凹みや削り跡が見られることがあります。
・使用開始時は表面の塗装のにおいがある場合がありますが、風通しのいい場所で数日間置いていただくと気にならなくなります。
■ 使用上のご注意
・電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機はお使いになれません。
・湯につけたり、水へのつけ置きはさけてください。
・洗った後は水気を拭き取ってからしまってください。
※取扱説明書をよく読んでからご使用ください。