『国産いぐさのサマーマット(寝ござ)』

国産いぐさのサマーマット IN STYLE


2年前の夏。仲が良い妹の家に、赤ちゃんが産まれました。

親となった妹夫婦は、その女の子に、暑い夏に負けない涼しい名前を授けました。

まだ新生児と呼べるころ、妹家族に会いに行きました。

まだ笑うこともできない赤ちゃんは、湯上がりの体を清潔なタオルで拭かれ

たあと、ふにゃふにゃと泣いて、眠りました。

赤ちゃんを寝せたそばで、ガーゼに刺繍をしていると、部屋はとたんに静かになりました。

気づくと妹夫婦もそれぞれがソファーに、布団の端っこに横になって、寝息を立て始めていました。

みんながぐっすり眠る部屋には、いぐさのラグの、いい匂い。

国産いぐさで作られたサマーマットを見ていると、その日のことを思い出しました。

眠りから覚めた子どもの肌に、いぐさの跡が愛らしく残る。

姪っ子の、2歳の誕生日が迫っています。

小さかった彼女も今でははっきりと「ぞうさん」と言えるようになりました。

いぐさのサマーマットをあげたらきっと、喜ぶでしょう。




ものがたりに登場する商品



IN STYLE
国産いぐさの子どもサマーマット





IN STYLE
国産いぐさの子ども寝ござ