nuccaのJIYUプレート、特徴は表面のマットな質感。
こだわりの釉薬と陶土を使用し他にはない質感になりました。
触れるとざらりとした触感。
そしてもうひとつの特徴が使ううちに質感が変化すること。
最初は「ざらり」とした触感なのですが
使っていると「ざらり」だった触感が「さらり」とした触感に変わります。
どちらの質感も良いのですが、個人的には「さらり」となった触感が好みです。
革や木のように使うごとに変化していく陶器、飽きずに長くご愛用いただけます。
選ぶことが楽しくなるカラーバリエーション
本当はこれだけの色展開はとても大変なのです。
釉薬(色を出す塗料のようなもの)を調合するのですが
nuccaは波佐見の製造元の山下陶苑さんが全ての工程を自社で行うからできる。
実は全行程を自社で行う窯元はとても珍しい。
色の名前にもこだわりがあります。
伝統色という日本に古くから伝わるもので
なんとも一言で言い表せない、日本人らしい微妙な色合いが多いことが特徴
釉薬での表現がとても難しい、でも全ての工程を自社で行うからこそできました。
全てがなんとも奥行きのある色合いで、自分用でも贈り物でも楽しく選べますね。
■対応サービス
プレゼント包装紹介ページ
■ サイズ
プレートサイズは19cmと23cmの2サイズ。縁は少し上がっているので少しの水気もOKです。
■ カラー
※クリックで大きく見ていただけます。
1.空色鼠/Soraironezu
薄曇りの空のような青みを含んだ明るい灰色のこと。うすく曇った天気のわずかに明るい空模様を見事に表現した“粋”な色
2.白緑/Byakuroku
白みを帯びた淡い緑色のこと。日本画の顔料で鉱物の孔雀石(マカライト)を砕いた粉末をさらに細かくしてつくった、 淡い緑色の岩絵の具の色
3.甕覗/Kamenozoki
藍染は布や糸を甕に浸けては取り出しを繰り返し染めるのですが、甕覗は白い布を少し浸した程度に染めただけ、ちょっと覗いただけという意味で付けられた色名
4.金春色/Konparu-iro
明るい緑みの鮮やかな青色のこと。東京・新橋の金春新道に置屋のあった芸者が好んで使ったので「金春色」とよばれま した。
5.薄藤色/Usufuji-iro
うすく淡い青紫色のことです。優しく女性らしい藤色をさらに淡くした色。平安の頃から女性に人気の色。
6.桜色/Sakura-iro
桜の花弁をイメージする赤みを含んだ淡い紅色のこと。紅染めの中でもっとも淡い色。ほんのり酔った女性の顔や皮膚が赤み をおびた様子にも使われました。
7.東雲色/Shinonome-iro
夜が明け始めるころ太陽で白み始める東の空を思わせる明るい黄赤色。真っ暗な室内に篠の目から明かりが差し込んだことから“東雲色”を「しののめいろ」と呼ぶようになった。
8.蒲公英色/Tanpoopo-iro
蒲公英の花に由来する鮮やかな黄色。春らしい暖かさを感じさせる色。
9.亜麻色/Ama-iro
亜麻をつむいだ糸の色のような黄色がかった薄茶色のことです。日本古来のものではなく、明治以降に使われるようになった比較的新しい色名
10.銀鼠/Ginnezu
銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色。江戸中期は派手な色の着物が禁止されました、そのため僅かな色の違いを粋に着こなすことが大流行。銀鼠もそんな流行色の一つ
11.朱色/Shu-iro
朱肉のような少し黄色がかった赤のことを指します。縄文時代からあったもっとも古い色のひとつ
12.濡羽色/Nureba-iro
烏の羽のような艶のある黒色のこと。黒く艷やかな女性の髪の毛を形容する言葉として用いられました。
■商品詳細
マットな質感に仕上げ上質な風合い、これも釉薬にアレンジができるからこそ。少し反った縁の部分が重ねた姿を美しく見せています。
nuccaのJIYUシリーズでは風合いを楽しんでいただくためにあえて鉄分の多い陶土を使っています。またツヤや釉薬において若干個体差が生じます、あらかじめご了承くださいませ。
■パッケージイメージ
パッケージは荒箱に箔押しをしたシンプルながら、バランスの良いデザインに。画像は茶碗のものですが、同様の質感です。
■ 注意事項
・商品ひとつひとつが大きさや釉薬の具合が微妙に異なります。個体差は手仕事の醍醐味としてお愉しみください。
・食洗機・電子レンジ対応。直火使用不可。
マットな質感、育てるプレート。
選ぶ楽しさ、伝統色12カラー
nuccaの製造元 山下陶苑紹介ムービー