季節を楽しむ暮らしのヒント
春の新生活に向けて新調したい道具たち
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春になると、心がワクワク踊りだします。 入学や入社、転勤など、新生活を迎える方が多い季節だからでしょうか。「新しいことをはじめたい」「気分一新したい」という気持ちが、何歳になっても自然と湧いてくるものです。 今回は、そんな新生活の時期にそろえたいアイテムをピックアップしてみました。 引っ越しを予定している方はもちろん、特にイベントはないけれど少しだけ気持ちを切り替えたいという方も、参考にしてみてください。新生活に向けたプレゼント探しのヒントにもなれば幸いです。 ■ 引っ越しのタイミングに合わせて ・「タダフサ」の万能包丁 三徳 170 新生活を機に自炊を始めるという、料理初心者さんにオススメしたいのが「タダフサ」の三徳包丁です。 三徳とは、「肉・魚・野菜」のどれもが1本の包丁で切れることから名付けられたもの。 いきなりたくさんの専用包丁をそろえるよりも、三徳包丁1本を使いこなせるようになるほうが、料理上手への近道となりますよ。 鍛冶の町として知られる、新潟県三条市の老舗包丁メーカーである「タダフサ」。 三徳包丁は、よく切れて錆びにくい「SLD鋼」をステンレスで挟んだ三層構造になっており、一般的なオールステンレス製の包丁とはひと味違う、鋭い切れ味が魅力。 有料で研ぎ直しサービスも行っているので、長く愛用できる一生ものの包丁です。 ・「hirali(ヒラリ)」の四季ふきん 和晒しの乾きやすいガーゼ生地を、蚊帳生地で挟んで作る「hirali」の四季ふきん。 食器拭きや台拭きに使いやすい大判の薄手タイプで、たっぷりと水を吸い込み、速乾性にも優れています。 使えば使うほど柔らかく馴染んでくるので、毎日のキッチンに欠かせない存在になるはず。 なによりも目を引くのが、日本の四季をモチーフにしたという洗練されたデザイン。 独自の染色技術を駆使して、表と裏の色に変化をつけているのが特徴です。 1枚で2つの表情が楽しめるので、表と裏で使い分けしてもいいですね。 自宅で使うのはもちろん、引っ越しのご挨拶などのプチギフトにもぴったりです。 ・「あやせものづくり研究会」のスミトースター / Sumi Toaster 慣れない新生活で、おろそかになりがちなのが朝食です。 食べたほうがいいのは分かっているけど、そこまで手が回らないという方もいるでしょう。 そんな人に試してもらいたいのが、こちらのスミトースター。 炭火焼と同等の遠赤外線を発するので、食パン本来の甘い香ばしさを引き出して、水分を逃さずしっとり焼き上げることができます。 トーストを焼くのも簡単。スミトースターをコンロの上に置いて約2分温め、食パンをのせ1分、パンをひっくり返して火を消し、余熱で1分。 たったこれだけで、いつもより贅沢なトーストができあがり! カリッふわっのトーストを朝食に食べれば、新生活も元気に過ごせること間違いなしです。 ・「THE」のカトラリー カトラリーって、そう簡単に壊れるものではありません。なので、最初に深く考えず買ってしまうと、そのまま買い替えるタイミングを失ってしまいがち。 でも、食事をするのは毎日のこと。食べ物を口に運ぶという役割以上に、「使って気持ちいい」ものを選びたいですよね。 「THE」のカトラリーは一見シンプルですが、そこにはメーカーのこだわりがぎゅっと詰まっています。 例えばディナースプーンは、断面が円形の外側に向かって薄い形状。これは、お皿に残った最後のひとくちをスッとすくいやすくするためです。 持ち手は楕円形なので、傾けた状態でも安定して持ちやすくなっています。 より長く、より快適に使うことを徹底的に考えて作られた逸品です。 ・「SHINTO TOWEL」の2.5重ガーゼタオル 朝、洗面所で顔を洗ったとき。スポーツをして汗をかいたとき。お風呂からあがったとき。1日を通して、タオルを使うシーンってたくさんあります。 だからこそ、「なんとなく」で選んでしまってはもったいない! 素材や厚みなどによってタオルの使い心地はがらりと変わってくるので、自分好みの1枚を探しましょう。 やわらかいタオルが好きな人におすすめしたいのが、「SHINTO TOWEL」の2.5重ガーゼタオル。 3枚重ねたガーゼのうち、真ん中の生地だけ糸の密度をわざと粗くして、ふんわりとした風合いに仕上げています。使うたびにほっとするような肌触りが自慢です。 タグをきかせたオシャレなデザインなので、お家の中だけでなく外出先やアウトドアなどで使っても◎。 ・「橋爪商店」の思わず頬ずりしたくなるバスマット 新しい環境で過ごす毎日は想像以上にあわただしく、1日の終わりに体力を使い切ってぐったりしてしまうこともあるでしょう。 そんなときは、お風呂に入って疲れをリセット。入浴中だけでなく、お風呂あがりも心地いい時間にできるよう、バスマットにこだわってみてはいかがでしょうか。 「橋爪商店」の“思わず頬ずりしたくなるバスマット”は、その名の通り、ふわっふわの生地が目を引きます。 これは、独自の工夫を凝らしてロングパイルを超高密度で打ち込んでいるから。足をのせると沈み込むような踏み心地で、お風呂あがりの最初の1歩が楽しくなりますよ。 パイルは吸水・速乾なので、いつでも快適に使えます。 ■毎日一緒に過ごすアイテムこそお気に入りを ・「cobcob」の吉野杉ボールペン スマホやPCが普及した今、文字を手書きする機会はどんどん減っています。 しかし、「文字を書く」という行為には「自分の考えや気持ちを整理できる」「記憶に残りやすい」など、書くことでしか得られない魅力がたくさんあるんです。 そんな「文字を書く」ことを大切にしている人には、「cobcob」の吉野杉ボールペンがおすすめ。「コブ」という吉野杉の希少な部位を使って、1本1本すべて手作業で作られています。 いちばんの特長は、パッケージの試験管を開けた瞬間からふんわり漂う、杉の香り。 爽やかな木の香りを感じながら文字を書く時間は、忙しい毎日の中で癒しのひとときとなるでしょう。 ・「hmny」の牛革名刺入れ 名刺入れは、ビジネスシーンに欠かせないアイテム。 目上の方や取引先の方に見られても失礼がないよう、上品なデザインを意識して選びたいものです。 「hmny」の牛革名刺入れは、無駄な装飾を省いたミニマムなデザイン。シンプルですが、実は革手袋づくりで培った高い技術を駆使して作られています。 素材は、シボ感がある牛革を使用。長く使うことを考えて、表面には撥水加工をほどこしてあります。 縫い目を内側に入れ込んだ丸みのあるフォルムはどこか優しい雰囲気があって、男女問わず人気の商品です。 ・「IKUTA KABAN」のトートバッグ バケット 毎日持ち歩くバッグは、まさに大事な“相棒”。たっぷり収納できて、少々雑に扱っても大丈夫。そんなバッグがあれば、新生活も楽しく過ごせそうですよね。 この機会に、一生愛せるようなとっておきを選んでみてはいかがでしょうか。 「IKUTA KABAN」は、大阪の老舗ランドセルメーカー。そのノウハウや職人技を活用して、大人向けのバッグも制作しています。 本ヌメ革を使用したトートバッグのバケットは、すっきりとしたフォルムが魅力。美しさと頑丈さを見事に両立したデザインです。 A4サイズがすっぽり入り、底面は楕円形。底の革には厚みがあるので荷物をたくさん詰め込んでも歪んだりせず、オンにもオフにも頼れる存在です。 ・「ライオン靴クリーム本舗」の国産靴クリーム エクセレントクリーム 新社会人になって、毎日革靴を履かれる方も多いと思います。 しかし、革靴というのはどうしても履いているうちに傷みや色あせ、色落ちなどが発生してしまうもの。 大切な一足を長く履くためには、適切なお手入れが欠かせません。 そこでオススメなのが「ライオン靴クリーム本舗」の国産靴クリームです。 製造元は、日本で最初に靴クリームを開発・販売した会社「谷口化学工業所」。 100年以上、靴クリームの製造販売をしてきたノウハウを元に開発されたのが、こちらのクリームです。 使用する原料にこだわって、有機溶剤は最小限にし革に負荷を極力与えず、伸びがよく塗りやすい状態に仕上げています。 瓶を開ければ石鹸のような爽やかな香りがするので、家の中でお手入れしやすいのもポイントです。 春からの新生活。 便利なものや役に立つものも必要ですが、自分の気持ちをぐっと前向きにしてくれる、本当にいいものを選ぶことも大切ではないでしょうか。 そんな想いでセレクトしたアイテムばかりです。 お気に入りを見つけて、あなたらしい新生活をはじめてくださいね。 |
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